December 2, 2016

新作、箏と電子音のための「二つの頭をもつ時間」のプログラムノートです

 Temps à deux têtesでは時間は解剖され、

日常では不可聴なその「瞬間」が切り取られ、引き延ばされ「永遠」を呈し、

音はヌードどころか、スペクトルに解剖され、

様々な速度や音形をもって姿を現す

 未来から過去と過去から未来への時間が同時に流れる「2つの頭を持つ時間」はかの記憶力が数分しかもたない男の話のごとく切断され、交互に現れる

わたしは音楽を時間的な閉ざされたグリーユからなるべく自由にし、

多方向へのびるインフィニティの回廊の上を「浮遊する時間」をそこに見て...

June 2, 2016

 

 

 

 

 

本日は作品プロセスにおける「解」についてお話しようと思います

 

それはたった一つだけ存在するのではなく、何通りもあると思っていますが

 

適切なものを見つけることも作曲のうち

 

それは作品美学に直結する

 

それを得ることは少なくともわたしの作品プロセスの中では

非常に重要なウェイトを占めているのです

 

 

どの時間列にどのイヴェントが起き

 

なぜそれはそうなっているのか

なぜそれはそのような姿をしているのか

 

または作品全体のアイディアそのものや

 

視覚と聴覚の関係性など

 

 

 

「解」を基本的な骨として

 

後から奇形化するも意思次第

 

直感で浮かび上が...

May 4, 2016

 

 Singularitéはフランス国立音響研究所イルカム ポンピドゥーセンターのキュルシュス2で研究員をしていた2015に書いたもの。この年はイルカムがこのキュルシュスで新しい試みをしたいという方針と私のやりたいこと重なり、ストラスブール国立演劇学校とのコラボレーションで音楽と視覚芸術への作品を書く機会をいただくことができた

 

 今日はこのFestival Musicaの為に書いた作品を半年経った今改めて見直し、曲の解説を日本語で記したいと思ったのだ。過去の作品を見直し、文字で視覚化することは未来の作品へのアイディアを汲み取るチャン...

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